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仕立て直し(長襦袢篇)

仕立て直し(長襦袢篇)
古い長襦袢三枚。

薄い地色のがモス、朱色のが人絹(多分)、牡丹色のが錦紗です。

錦紗は曾祖母が、娘の一人のために用意したもののうちの一枚。

ちょうど娘盛りの時期を迎えたというのに、世の中には華やかなものはありませんでした。

そのとき、知人が紹介してくれた「ええとこ」のお嬢さんや奥さんと、きものと米を交換したそうです。

そのきものの中から私にとまわってきたのが、この長襦袢です。

食料ときものの交換、というのはよく話にききますが、私が実例として確実にそういうものだと知っているのは、この例だけ。

地域にも寄るのでしょうが、「農家だからって、きものと交換するほど米があったわけじゃない」という意見もあります。

モスと人絹は祖母の嫁入り道具の「嵩増やし」(笑)。

昔は嫁入り道具の披露もあり(親戚だけでなく、ご近所さんまで。私も子供のころ、近所のお嫁さんのお道具披露目に行きました。今考えると、やな風習ですよねー)、枚数が必要だったようです。

とはいえ、町ならともかく、農家の嫁では、こういうタイプの長襦袢は着る機会もなく(正装は正装用だし、普段は目一杯普段着だし・・・)。

あまり袖を通した形跡もないまま、残っていました。

せっかくなので、これらを私の寸法になおそうかと思います。

ただ、錦紗はともかく、モスリンや人絹って、洗い張りとかできるんでしょうか?

またそのときの注意点とかは?

どなたかご教示ください!

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コメント

わ~素敵ですね!
たしかに実用性は低かったでしょうが(笑

私が母から貰った人絹の長襦袢は、しみもあり「どうなってもかまわない」と母が言ってくれたので、思い切って洗濯機で洗い、縮ませました。
そのうえで採寸したところ、たりない寸法は裄だけでしたので、自分で解いて付け替えてしまいました。
普段着にしていて、洗うときはもちろん洗濯機です!

花兎さんのこの襦袢はきれいですし、お勧めできない荒業ですが・・・

投稿 ぷる | 2008年4月29日 (火) 21時43分

ぷるさん
ありがとうございます。
そんな風に使えればいいですよね。
洗濯機で洗えたら、普段使いにいいし。
私だと、身幅も大幅にかえないと(涙)
はっ!そもそも反物の巾がやばいかもっ?

投稿 花兎 | 2008年4月30日 (水) 05時13分

曾祖母さまの錦紗の生地は大丈夫ですか?
端っこを小さく濡らし引っ張ってみると
布の強度がわかります。裂けたら生地が弱ってます…。丈夫だとよいね。

モスは毛ですから、セーターを洗う感覚でお家で洗っちゃいます。寒がりなので、冬は愛用しています。

解いて洗って縮んでしまったら…
身頃は諦めて、さらしにしてしまい、
お袖のみつくりウソツキ襦袢にしてしまう
とか。

戦争未亡人になった母方の祖母の着物は、
米に代わったときいています。
丸帯が一本残るのみ…です。
悲しい時代だったのですね。

投稿 トビウオ | 2008年4月30日 (水) 22時40分

「食料と着物の交換」ホント!よく耳にしますけど、実例を見たり聞いたりしたことはありませんでした。
どれくらいあったんでしょうねぇ?

投稿 りら | 2008年5月 1日 (木) 02時44分

わぁ~奇麗な柄の長襦袢がいっぱい・・・
他の方も書いておいでですが、モスはウールですので、普通に手洗いをしています。
人絹ってレーヨンですよね。
濡れると縮みますが、丁寧に伸ばしながらアイロンを当てると、幅は元に戻せます。
ただ、濡れると強度が弱くなりますので、慎重に慎重に・・・

投稿 uzuz | 2008年5月 1日 (木) 15時42分

トビウオさん
アドバイスありがとうございます!
引っ張ってみました>錦紗
なんとか大丈夫みたいです。
モス、私に袷の袖が作れるかアヤシイですが、挑戦してみまーす。

おばあさまもご苦労なさったんですね。
祖母も戦争未亡人だったので、食べるものはともかく、たいへんだったようです。
ああいう不幸なことはなくなって欲しいですね。


りらさん
この点、どうしてなんだろう、と、考えています。>「食料と着物の交換」
骨董とかだって食料や現金に換わっただろうに、「米と交換」といえば筆頭は「着物」、特に女性の着物なんですよね。
持ち運びしやすくて、処分しやすかったんでしょうか?
やりくりは女性の仕事で、その女性が処分できるものといえばまず着物だったという事情もあるのかな、などと考えています。


uzuzさん
アドバイスありがとうございます!
どれもこれも若い娘さんの柄ですが、せっかくなので、生かしたいなあと思います。

投稿 花兎 | 2008年5月 2日 (金) 04時36分

モスも人絹(レーヨン)も
水で洗うといやな感じで縮むことがあります。
そうなると私は元に戻せないので
今考えて一番いいかな(簡単)と思うのは
丁寧に自分でほどいて
ネットに入れてセルフドライ。
名前のURLに参考記事を入れました。
柳原商店街は名城公園の東側(大通りの東側)
西山は星ヶ丘から少し南東に行ったところです。
(HPに地図でも入れた方がよかったかな)
しわにもならない代わりに折り目も消えませんが
その後でアイロンがけをして
仕立てるなり、
他のもにするなりされればいいかと思います。

投稿 うまこ | 2008年5月 2日 (金) 23時46分

うまこさん
ありがとうございます!
ふむふむ、セルフドライという選択肢もありますね~
ご紹介の地域、検索してみまーす。

投稿 花兎 | 2008年5月 3日 (土) 18時14分

柳原商店街のお店の
情報サイトを見つけました。
うまこの名前にURLを入れました。
見てください。

投稿 うまこ | 2008年5月 3日 (土) 21時08分

はじめまして、うまこさま。
URLありがとうございました。

セルフドライは、前から気なっておりましたが、まだチャレンジしておりません。
話では、泥大島も洗ったよ~とかきくのですが…。
花兎さまやうまこさまは、経験者???
ものすごく、興味あり!

投稿 トビウオ | 2008年5月 3日 (土) 23時13分

うまこさん
URLありがとうございます。
へえーっ、土足厳禁!
係員がいてくれるのがいいですね(やはり溶剤って専門知識をもった人がいないと、ちょっと…と思ったりもする小心者なワタクシです)
場所も通勤ルートなので、便利そうです。


トビウオさん
うまこさんの記事を読んで、私もセルフドライが気になっていました。
あと、uzuzさんのブログなどで読んだ奥津クリーニングとか。
けっこうワタクシびびりなので(セルフ給油でさえ、長いことできなかった・笑)、気になっているだけで時間が過ぎてしまいましたが。

泥大島をセルフですか!
勇気ある~
夏大島を水洗い、なら私もしたことがあります。
特に問題ありませんでした。気をよくして正絹絽の長襦袢も水洗いしたら、着丈が10数センチ縮みましたcrying

投稿 花兎 | 2008年5月 4日 (日) 07時05分

美しいお襦袢ですね。
うっとりと拝見しました。

お嫁入り道具お披露目だなんて、いやーん!!
・・・でも、田舎でもありました・・・(T_T)


コインランドリーのセルフドライは、どうでしょうかねぇ~
私なら、自己責任で「あり」かと思います。

私の利用するコインランドリーでは、ドラムに入れる前にスタッフのチェック(=関所)が必ずあります。
昔の赤は色が出るからと「テスト」され、
結果全て「だめ」とはねられました。
呉服屋さんの悉皆では、赤と紫と黒は別料金でピョン!!とお値段が上がります。
多分、手間や経費がかかるんでしょうねー。

奥津さんは、私は一度きりでリピートしません。
東京-京都間の送料がかさむから、が大きいですねー。
コインドライとそう変わらない仕上がりでした。
アンティークがひどく痛んだのも安い方の溶剤のセルフドライ機並でした。
京都のお近くで、セルフドライが無い地域にお住まいで、強いキモノでしたらいいかしら?

投稿 ぴっころ | 2008年5月 5日 (月) 21時58分

連続投稿、ご免なさい~

>骨董とかだって食料や現金に換わっただろうに

多分、当時はキモノしか交換できる物が無かったのではないでしょうか?
私の祖母は、台所の鍋釜だけでなく、茶道具類、家具類、宝石 髪飾り 帯留 アクセサリー類など、家財道具ほとんど供出させられた、とそれはそれは悔しがっていました。
「鉄砲の弾になる」「お国のため」と言って、
「えらい人たち」がうちに上がりこんで
ちょこっとでも金属がついているものは全て持っていかれちゃったそうです。

その当時、伯母が軍人さんちに奉公に出ていて、
そこではご馳走や宝石類やお金がザックザックとあったそうです。

本当に悲しい出来事です。
二度と繰返してはいけない、と思います。

投稿 ぴっころ | 2008年5月 5日 (月) 22時06分

ぴっころさん
昔の田舎の風習って…ですよね…
現代に生まれてよかった、と思うことの一つです。

セルフドライ等について、ありがとうございます。
チェック!でも、そういうシステムがあれば、きもの以外の他のものを安心してクリーニングできますね。
そして、そうそう、どれを選択するにしても、自己責任ですよね。

金属の供出というのもありましたね。
うちのあたりの「えらい人たち」は、そこまで厳しく取立てはしなかったらしいのですが、戦後になって自分だけいい思いをしていたことも発覚してたりして…

ほんとうに、戦争は起きて欲しくないです。

投稿 花兎 | 2008年5月 6日 (火) 15時11分

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