やられました・・・
先日見たニュースに、骨董品泥棒が逮捕された、というものがありました。
犯人の家からは総額10億円以上の盗品がごろごろ出てきたそうです。
また、今朝のニュース。
一人暮らしだった認知症の男性が行方不明になり、その預金が引き出されているそうです。
質は違いますが、どちらもひどい事件です。
実は、身内にそんな被害にあった人間がいます。
悪いヤツっているものです。
どうか、皆様、お気をつけください・・・
被害にあったのは、件の大伯母です。
「仕立て直しの大島」や「誰かの紋付」に登場した、祖父の姉ですが、実は彼女は私の父の実母、私の祖母になります(ややこしいので、大伯母で通しますが)。
大伯母は健康でしたし、気楽な方がいいからと、高齢になるまで一人暮らしでした。
それでも晩年、認知症の傾向が見られるようになり、伯父や父、親戚中が心配をし始めた頃でした。
ある日のこと、近くに住む従妹(当時高校生)が大伯母の家の前を通りかかると、一台のトラックが止まっていました。
そして見知らぬ男が家の中から道具類を運び出していたのです。
従妹が唖然としていると、その男は従妹に名刺を渡し、 骨董商だと名乗ると、
「おばあちゃんに頼まれたから買ってあげたんだよ」
「何かあったらここに電話して」
とだけ言って、道具満載のトラックで立ち去りました。
大伯母はその代金だという一万円札を三枚もってニコニコするばかり。
(後で確認したところ、その男は突然訪ねて来た、初対面の人物だったそうです。話すうちに、よくわからないまま、道具類を渡してしまったらしい・・・)
我に返った従妹が伯父に報告し、伯父が至急、名刺の電話番号に電話しました。
電話番号、住所、業界の登録番号のようなもの、もちろん、すべてがデタラメでした。
戦前、大伯母の嫁ぎ先は骨董屋を営んでいました。
戦時中に廃業したとはいえ、道具類を少しは残しましたし、茶華道で生計を立てていたので、それなりのものも備えていました。
が、めぼしいものは全部もっていかれました。
いったいどこで目をつけられたのか・・・
大伯母の身体に危害は加えられなかったので、それだけが救いです。
が、もし途中で大伯母が正気に戻って、抵抗でもしていたら・・・
従妹が阻止しようとしたら・・・
何が起きていたか、わかりません。
いまだに、想像すると恐ろしくなります。
ほんとうに、世の中には悪いヤツがいるものです。
どうか皆さん、お気をつけください。
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コメント
私の父もは身体障害者なので、こういう弱いところにつけ込んでくる輩は、許せません!!
とはいってもやはり命が大切。皆さん無事で何よりでした。
投稿: 熊五郎 | 2006年9月24日 (日) 01時46分
熊五郎さん
ありがとうございます。
本当に、とりあえず身体は無事でよかったです。
それにしても、テンプレートを替えたら、どういうわけか記事がセンタリングされてしまいます・・・なぜ~?
投稿: 花兎 | 2006年9月24日 (日) 19時44分