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むかしの半衿とガロンレース

夏の半衿を探していたら、祖母の箪笥の小さな引き出しからこんなものが出てきました。
 

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※画像等、補足・追加しました。

 
 
茶色の方は縮緬に染。ちょうちょの翅には刺繍がしてあります。

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水色の方は、絞りの上にラメが施してあります。

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ラベルには「地襟御」と押してあります。 でも「地襟御」って何?

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「御襟地」(→)と読むんでしょうか。  
 
祖母の結婚は昭和12年なので、その頃のものだと思います。
 
いずれにしても、派手~!
 
祖母の父(曽祖父)は祖母を溺愛していたそうなので、田舎では派手すぎて使えない半衿も嫁入り道具に入れてしまったんでしょう。
 
 
 
もう一つの画像はガロンレース
 
汚れ防止と擦り切れ防止のために、袖口や裾周りにつけたものだそうです。
未使用のものと、洗い張りから帰ってきたらしい渋札がついたままのものが入っていました。
 
 
素材はわかりませんが、手触りからすると化繊。
 
紫の方はやわらかく、ベージュの方はハリがあり、ともに薄手です。
 
クローバーやお花が織り出されています。
 
ラベルを見ると、両袖口と裾廻り分を一組として売っていたようです。

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でも、洗い張りから帰ってきたものは、袖口用しか残っていませんでした。
 
裾のは擦り切れたんでしょうか。
 
やはり、毎日着ていると、それだけいたむものなんですね~。

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「きもの」カテゴリの記事

コメント

ガロンレースですか。初めて知りました。
以前リサイクルショップで、キモノのすそについていたのを見たことがあり、ナニかなと思っていたんです。

投稿: kazura | 2006年7月 8日 (土) 00時04分

kazuraさん
リサイクルショップにでてましたか~。
私は↑の形で見たことがあっても、実際にきものについているところを見たことがありません。
いつ頃までされていたんでしょうねえ。
きっときものが普段着だった頃のものなんでしょうね。

投稿: 花兎 | 2006年7月 8日 (土) 07時23分

「ガロンレース」(名称をはじめて知りました)は、母の裁縫箱に入っているのを見たことがあります。
今でも売っているという話を、聞いたことがあるような無いような...(←曖昧な記憶...)
ただ、普段着の為のもので、お洒落の要素は無かったように記憶しています。
良い着物にも「付けといたらええやん」と言うと、「そんなんみっともない」と母に一蹴されてしまいました。
(世代によって感じ方が違うのかも・・・?)

投稿: uzuz | 2006年7月 8日 (土) 17時43分

uzuzさん
レス遅れてしまいました~。

いえいえ世代が違っても同じ意味合いだったと思います。
「お洒落」といっても、「汚れたり、ほろこびさせてしまうよりはつけておけばいい」程度のことで、いわゆる「おしゃれ」としては使っていなかったと思います。
でも、そうですね~、ブログとちょっと見ると、分かりにくいので、直しておきます~。

投稿: 花兎 | 2006年7月11日 (火) 00時55分

ガロンレースというのですね~。
着物に附いているものは持っていないのですが、昔長襦袢には何枚か附けてあるのを持っています。
日常着として着物を着るのですから、こういう工夫もしていたんですねぇ。

お祖母さまの半襟!!素敵~!
渋い茶の縞に甘い花と蝶々の柄なんて、アンティークそのものですよねぇ。
絞りにラメの方も、柄行の分量が良い感じですね。
良いなぁ。

投稿: りら | 2006年7月15日 (土) 02時31分

りらさん
長襦袢にガロンレース・・・そうですよね、毎日着ていたら、長襦袢だって傷みますよね。
気をつけて気をつけて使っていたんでしょうね。
半衿、アンティークショップや本を見ると、びっちり刺繍の半衿が紹介されていますが、こんな↑タイプもあったんですねえ。

投稿: 花兎 | 2006年7月16日 (日) 00時07分

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