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ゆかたお直しコーナー

「たとえば、散文というのは、見慣れた制服姿の彼女。
詩は、浴衣を着て君の目の前に現れた彼女だよ。
彼女を一目見たときの君の胸のときめきだよ
 
と、いうのは、国語の教師をしていた友人が、「散文と詩の違いとは何ですか?」と生徒に質問されて、出した答えです。
 
生徒クンは、
「なるほど~」
と納得したそうです。
夏に浴衣姿の娘さんを見かけると、この話を思い出します。
 
でも、これは見る方だけでなく、着ていく方にも当てはまることでしょう。
やっぱり、ゆかたを着ると(別にデートでなくったって!)なんとなく、胸躍り、ときめくものですよね。
 
 
だから、着崩れてしまった時には、とっても哀しいもので・・・
 
でも、ゆかたを初めて着た、もしくは時々しか着ないなら、崩れてしまうのは当たり前ではないでしょうか(と、経験者であるワタクシは声を大にして言いたい!)。
なのに、ちょっと崩れてしまっただけで、ゆかたの思い出が台無しになったら、もったいない。
 
なので、お祭りや花火大会に
「ゆかたお直しコーナー」
があればいいのに、と思っていました。
迷子コーナーや救護所のように、ゆかたで困ったこと(崩れちゃったとか)があったら駆け込むことができて、直してもらえるコーナーです。
(確か京都にも、そういうサービスがありましたよね)
 
「浴衣を買うと着付け一回無料」というのは、あちこちの呉服屋さんがやっていますが、「買うと無料」なんてけちなことを言わずに、
他の店で買ったゆかたでも、古いゆかたでも、何でも無料で着付けたり、直したりしてくれて、気持ちよくお祭りに送り出してくれる・・・っていうコーナーを、
呉服屋さんの組合などがお祭り会場に設置してくれればいいのに。
 
そこを利用する人も、街中でいきなり「お直しおばさん」に出会ったら嫌な思いをすることもあるかもしれないけれど、自分から直してもらいに行くなら、嫌ではないだろうし。
 
そうやって気持ちよく「直し」てもらえれば、またゆかたを着よう、着物を着よう、という人が増えて、それはめぐりめぐって呉服屋さんにもオトクなことだろうに・・・と思っていました。
 
 
と!
 
地元の夏祭りの案内に、そういう「ゆかたお直しコーナー」が設置されると書いてあるではありませんか。
 
嬉しくなってしまいました。
 
こういうサービスが、あちこちのお祭り・花火大会に広まるといいなあと思います。

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