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名古屋の「平家」

先月24日、中日新聞夕刊に、名古屋の芸能「平家(平曲)」が紹介されました。

鎌倉時代から受け継がれてきた名古屋の語り芸能「平家」が、跡継ぎピンチになっていることなどを報じたものでした。

6月28日(水)同新聞朝刊14面「芸能譜」に、その記事を書いた長谷義隆記者の文章が載っていました。
24日の続編ともいえる記事です。
 
それによると、「平家」を守る今井勉検校が会長を務める邦楽教習所「国風音楽会」は、当道座の流れを汲むのだそうです。
当道座は室町時代にできた盲人音楽家の同業者組合で、「国風音楽会」ではその中世の祭事を受け継いでいるそうです。
 
読んでいて、隠れた水脈を見つけたような、不思議な気持ちになりました。
 
このことを知っただけでも驚いたのですが、記事の終わりを読んで、別の意味で、またびっくりしました。
 
県市はもとより、国レベルで無形文化財指定をして名古屋に残った芸脈の保存を図るべき時期が来たと思うが、いかがだろうか。(長谷義隆)
 
ということは、市でさえ無形文化財指定をしていないということでしょうか。
 
肩書きが重要なのではなく内容が重要なのだとわかっていても、これには驚いてしまいました。
 
 
 
 
 
 
今井勉検校の演奏は、22日の伝統芸能上演会でも聴くことができます。

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