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伝統芸能上演会/能楽鏡座最終公演

先週末22日、23日。 
前々から根回しをしていたので、息子も預けることができ、能楽堂に連日出かけることができました。
うれしー♪
 
22日(土)は毎年恒例となってきた伝統芸能上演会
各種体験コーナーの後、子ども達による祭囃子と、「伝統文化こども能楽教室」の子ども達による発表がありました。
祭囃子はそろいのゆかたで、 こども能楽教室のみんなはきものと袴で、きりりとキメてました。
こども教室に参加している子のお母さんによれば、今回のためにきものを縫い上げたそう。
お疲れ様です~。
でも、いい思い出になりますよね。
 
その後は主催の東海能楽研究会代表の筧鉱一先生(大倉流大鼓方)、同研究会の林和利教授の挨拶、さらに今回は東海能楽研究会が法政大学の催花賞を受賞したということで法政大名誉教授の表章先生のお話などがありました。
それから、半能「小鍛冶」、狂言「清水」、舞囃子「高砂」、平曲・・・と玄人の舞台が続きます。日舞などは照明を落とし、能舞台の四方につけたろうそく(?)の灯かりのもとでの上演でした。 
今年もたくさんの来場者で、立ち見の人もいました。
 
当日の番組はこちら
 
 
23日は、能楽鏡座の最終公演でした。
能楽鏡座は中部圏と京都を中心に活動する若手能楽師のグループです。
結成時に活動期間を10年、と決めていたそうです。
今年はその10年目、旗揚げ公演と同じ「船弁慶」が舞われました。

060726_10100001 最終公演を記念して作られたパンフレット。来場者に無料配布されました。

これまでの公演の写真やメンバーのコメント、座談会、それぞれのお師匠様からのコメントなど載った、読み応えあるものでした。

この他、記念のポストカード(5枚一組500円)が会場で販売されていました。

鏡座の公演を久しぶりに見たのですが、よい意味でちょっと驚きました。
シテの味方團さんはすらりとした長身で、姿の美しい方ですが、そこに前に見たときより安定感が加わったような・・・
長絹姿の前シテは美しく、後シテ・平知盛の亡霊もかっこよかったです。
 
また、今回初めて味方玄さんの地頭で聴きました。
味方玄さん、シテでは何度か拝見しているのですが、地謡もドラマティックというかスタイリッシュというか・・・すてきでした。
 
鏡座は終わってしまいましたし、味方さんは京都の方ですが、また名古屋でも舞って欲しいです(お父さんの健先生とお兄さん・玄さん、團さんの三人会とか、名古屋でもしてほしいなあ)。
 
ただ、見所の私の座っていたあたりが暑く…
さらに「船弁慶」小書き三つ付き(重前後之替、船中之語、船歌)は面白かったけど、長く…
うとうとしたところもあり、もったいないことをしてしまいました…
 
ところで、初めて「船弁慶」を見たとき(NHK教育で放映された野村四郎師の舞台でした)、
後シテの知盛は、静が化けて出たものかと思いました。
そうじゃないと知ってからも、やはり、置いていかれた静の恨みとか悲しみが亡霊を呼ぶ糸口になったのでは・・・と思ってしまいます。

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