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『死者の書』

日曜日、能の前に、見に行ってきました。

出かけにいろいろあり、同時上映の『ひさかたの天ニ上』と本編の初めの部分を見逃してしまったのですが、それでも見ることができて、幸いです。

公式ホームページはこちら

浄土とこの世、死者の世界と生者の世界、古代と現代…そういうものを同時に見ることのできる人がこの世にはいます。
原作者の折口信夫も監督の川本喜八郎も、映画の主人公の藤原南家郎女もそういう人なのでしょう。

死者の書・身毒丸 死者の書・身毒丸

著者:折口 信夫
販売元:中央公論新社
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さて、この映画はかなり細部にこだわって作られているそうです。
クレジットにも、協力団体としていろいろな博物館、美術館が挙げられていました。
人形の衣装も、たまらない美しさです。

また、郎女は蓮からとった糸で布を織るのですが(この糸がまた、とても美しい)、その機は本当に布が織れるように作られているのだそうです。

いろいろな角度から見ることのできる、美しい映画でした。

名古屋ではシネマスコーレで上映中。

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» リベンジ惨敗 [「能楽の淵」管理人日記]
 31日の話。この日の勤務時間はいびつでしたので、出勤前に神戸・新開地にあるアートビレッジセンターまで行ってきました。前回途中で熟睡してしまった映画『死者の書』にリベンジするためです。 しかし結果は…また途中で落ちてしまいました(汗) あまり体調万全とは言えない状態で狂言を見た28日、朝一から一日通して能3番+文楽を見た29日は大丈夫だったので、行けるかなと思ったのに。お金と時間をかけて、映画館に寝に行ってるんじゃアカンやん。あまりお金ないのに…。 さすがに、もう一度再チャレンジする気は失せてしまい... [続きを読む]

受信: 2006年9月 3日 (日) 08時44分

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