染めてみる2
これは、以前作った仕舞扇用の袋。
お稽古の先輩の、古いネクタイをリメイクした扇袋がヒント。
使わなくなったネクタイを、必要分だけ切り(扇の長さ+蓋になる部分+底の縫い代の長さ)、底を縫う、というもの。
私も作ろうとしたが、我が家で不用品として発見できたのは、父の祝儀用の白いネクタイだけ。しかも、誰かの披露宴に行った時に食べこぼしたシミがある(だから不用品)。経年のためかタバコのためか、かなり黄ばんでもいる。
そのまま使うのが嫌なので、解いて、染めることにした。“婦人百科”(NHKおしゃれ工房の前身)に載っていた絞り染めのコーナーを参考にしながら、適当に絞り、染めてみた。思ったよりはっきりと柄が残り、満足。アイロン接着芯で裏打ちし、縫い、和菓子についていた紐を取り付けて完成。
元がネクタイである必然性がまったくなくなってしまったが、それもご愛嬌。
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